介護職のお仕事には、利用者の身の回りのお世話、援助、介助をするお仕事です。
下の4つの業務がメインのお仕事にあり食事介助、入浴介助、排泄介助、レクリエーションサポートといったお仕事がございます。
ホームヘルパー（訪問介護）は、高齢者や身体の障害を抱える人に対し、日常生活上で困難なことの援助やケアを行う仕事です。食事や入浴、排泄等の介護業務、通院やリハビリ施設への付き添い、洗濯や買い物など家事の手助け、相談助言まで、ホームヘルパーがサポートする業務範囲は幅広いものとなっています。

施設で働きたい方は介護保険制度上は、無資格でも就業できるお仕事です。ただし、ホームヘルパー2級（介護職員初任者研修）以上を望む施設が多く、介護福祉士資格があれば就職にはより有利となります。ホームヘルパーの資格は、これまで1級、2級、3級の3種類がありましたが、最も一般的で志望者の多い2級は、2013年（平成25年）4月1日から「介護職員初任者研修」に名称変更されています。介護職員初任者研修資格を得るには130時間の講習を受け、最終日の筆記試験に合格する必要があります。この資格を得ることで、福祉施設や医療機関等でホームヘルパーとして働くことが有利になります。

特別養護老人ホーム、介護老人保健施設、有料老人ホームなどの入所施設での介護入所型の施設の場合、介護は24時間体制（シフト勤務）です。
そのほかには、デイサービス（通所介護）、デイケア（通所リハビリテーション）など、利用者が日中だけ滞在する日帰り施設での介護、在宅利用も日帰り利用も泊まりもある小規模多機能施設（小規模多機能型居宅介護）やサービス付き高齢者向け住宅（サ高住）といったシニアの方向けの賃貸住宅のお仕事もございます。